2015年 05月 05日
【UO】春竜魚の物語 – A Tale of Spring Dragonfish
鯉九座衛門は悩んでいる感じ。
Rikuzaemon: わしも九代目として鯉を生きたまま空に放つという
Rikuzaemon: 類まれな伝統行事を毎年誇りを持って守って来たわけじゃが、
Rikuzaemon: それも少しあるかもしれぬ…。
Rikuzaemon: いろいろ思うところもあるんじゃよ。
Rikuzaemon: 鯉のぼりと言えば子どもの日、
Rikuzaemon: 子どもの日と言えば鯉のぼり、
Rikuzaemon: 鯉のぼりはまぎれもなく子どもたちのもんじゃろ?
Rikuzaemon: けれどやっぱり軒先に小さな鯉のぼりひとつ飾れない家もあるんじゃよ。
Rikuzaemon: わしの願いはそういう家にこそ鯉のぼりを届けることでな。
Rikuzaemon: 鯉は皆さんのおかげで毎年けっこうな量を確保できておるものの、
Rikuzaemon: やはり柱の材料費はバカにならなくてな、
Rikuzaemon: 家族に白い目で見られながらもなけなしの金をはたいて来たが、
Rikuzaemon: さすがにこれ以上は、のう……。
Rikuzaemon: ……ええい! こんな華美な祭りなんぞ、大人の自己満足じゃ!
Rikuzaemon: あの勇島の床の抜けたあばら家の子を、
Rikuzaemon: 雨のもる落ちぶれた忍者屋敷の子を、
Rikuzaemon: 人間に化けて鯉のぼりをせがんだやせ細った狐の子を、
Rikuzaemon: わっしゃあ忘れんわい!
Rikuzaemon: 忘れられるわけがない!
Rikuzaemon: やめやめっ! こんな祭りなんぞやめてしまえーーーー!
不公平ができているのを感じるので、
どうせ不公平に感じる祭りならやらないほうがまし!って感じ?
そこに現れた乙姫ならぬ乙王(おとおう)。
以前Rikuzaemonが春竜魚を助けた恩で乙王が願いを叶えると言う。
しかし、絶望のRikuzaemonはその話を聴きもしない。
秘術を使った生簀と柱の用意。
特に柱を作るのには費用がかさむ。
ということで、無理無理無理となってるらしい。
状況を説明された乙王は“鯉のぼりスイスイデキャンタ”を見せる。
これを使えば、どんなポールにも生簀の水をリンクさせることができる。
ということで、“鯉のぼりスイスイデキャンタ”を活性化させるためのお使いスタート。
1)機械生物が持っている特別なクリスタルが必要なんじゃ。
エクソダスにくると機械生物の親子。
いっつも狩られる側なので、子供は殺すな!
殺るなら私を!と言ってる機械生物お父さん
いや、殺しに来たんじゃないんだよと、状況を説明するRikuzaemon。
でもすでに絶望しているので、説明するだけして帰ろうとする。
それを引き止める機械生物のお父さん。
そして“鯉のぼりスイスイデキャンタ”を活性化するのに必要なクリスタルを
簡単にくれちゃう。
でも、クリスタルを活性化するにはミーア村のミーアエターナル爺が持っている
特別な呪文のスクロールが必要とのこと。
2)ミーア村のミーアエターナル爺が持っている魔法のスクロールが必要なのです。
そしてミーア村に行く。
ここでも子供を殺すくらいならこの爺をひと思いに・・・!みたいになってる。
かなり冒険者にトラウマあるっぽい。
ここでもかくかくしかじか説明をし、絶望のRikuzaemonは帰ろうとするが
Meer Eternal the father: 見逃してくださったお礼になにもしなかったとあっては
Meer Eternal the father: ミーア族の七代後まで残る恥でございます。
とか言って引き止められる。
Meer Eternal the father: もしや、そのクリスタルを活性化させる材料を
Meer Eternal the father: 探しに見えられたのではありませんか?
Meer Eternal the father: であれば、それはこちらではございませぬか?
って、ミーアのほうから何も言わなくても魔法のスクロールを出してくれる。
しかし今度はこれを活性化するためには春竜魚のウロコが5万枚必要だと。
さすがに5万枚は・・・って感じで、呆然とふらふら歩いていくRikuzaemon。
すると、以前助けたらしい春竜魚の子供が現れる。
様子が違うRikuzaemonに春竜魚は心配してくれてるのに
Rikuzaemon: いやいや、なんでもないんじゃ。
Rikuzaemon: やっぱりわしが間違っていた。
Rikuzaemon: 楽して夢を叶えようなどと思ってはいかん。
Rikuzaemon: 夢は地道な努力の先にあるもんじゃ。
Rikuzaemon: わしの努力が足りないんじゃよ。
Rikuzaemon: ぼうや、達者で暮らすんじゃよ。
Rikuzaemon: さて……。行こうか。
と、立ち去ろうとしたところに乙王登場。
Rikuzaemonはちょうど良かったと、せっかくもらった“鯉のぼりスイスイデキャンタ”だけど
春竜魚を乱獲してウロコ5万枚も集めることなどできないと返そうとする。
乙王はRikuzaemonの心根の優しさに、イルシェナーの春竜魚全てを呼び出し
ウロコを1枚ずつ差し出させた。
ウロコが集まったところで全ての材料を結合させる。
完成したところで、乙王と春竜魚とはお別れ。
禅都に戻ろうとしたとの時。
妖精の親子が登場。
Silvani the mother: あなたたち、妖精の棲家に土足で入り込んだ挙句、
Rikuzaemon: なんじゃ?
Silvani the mother: 何を勝手に持ち出そうとしているのかしら?
Silvani the mother: そのきれいなうろこをこちらへよこしなさい!
妖精ママは*The Flying Evil*に変身し、ボス戦突入。
白っぽい?黒っぽい?天使で中身はスラッシャーのよう。
死にながら倒す感じの、あっという間に倒されちゃわないところが
いつもより楽しく感じるボスでした。
出たアイテムはこちら
緑の・・・棺おけ?
アイテム名見てないな・・・なんだ?
この後は死体回収に必死になりエンディング見れず。
禅都にこんなのができていた。
最終日の最終回が北斗だったので、こちらも参加。
安定のバシネット。
乙王は冥府の軍馬のファイア色。
ファイアスティードに鎧ついてるみたい。
基本的な内容は同じ感じで、出たアイテムはこちら。
乙王と同じ色のアイテムがでるのかー。
そしてボスの中身がスラッシャーだからかカオスの槍も出た。
これラヴァリエール出る可能性もあったってことかー!
普段のEMイベントだとボス戦で死ぬ=蘇生した時にはボス倒されてるって感じだけど
今回は死んで蘇生してもらっても、まだボスが生きてて
ルート権というかアイテムもらえる可能性があがってて良い感じでした!
今年もまた生きた鯉が大空を舞う季節がやって来た。
生簀の手入れを済ませた禅都の鯉師、九代目 鯉九座衛門は、日没までにまだほんの少し間があることに気づくと、桟橋に向かってきびきびと歩き始めた。
「まだまだ若いもんには負けんよ。」
今年の首尾をあれこれ頭の中で反芻しながら、トクノの海に向かって慣れた手つきで釣竿をふるった鯉九座衛門は、早速の手ごたえに満足気に微笑んだ。ところがそれも束の間、釣り上げられた魚を見て、鯉九座衛門は腰を抜かさんばかりに驚いた。
「こりゃあどうしたことだ!」
そこにあるのは、まぶしいばかりの新緑色をした小ぶりな春竜魚だったのである。おおかた過積載による摘発を恐れたどこかの漁船が投棄して行ったのであろう、周辺に浮いた無数の長靴を見て鯉九座衛門はさもありなんと頷いた。
イルシェナーの穏やかな浅瀬の主である春竜魚が、トクノの海の荒波にもまれて到底生き残れるとは思えない。弱々しげに口をパクパクさせた幼い春竜魚を桶に入れると、鯉九座衛門は禅都のムーンゲートめがけて一目散に駆け出した。
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※ 当イベントは本編と鯉釣り大会の二部構成となります。
1) 本編
日時:
桜シャード/5月2日(土)21:00~
無限シャード/5月2日(土)22:00~
倭国シャード/5月3日(日)20:00~
大和シャード/5月3日(日)21:00~
飛鳥シャード/5月3日(日)22:00~
瑞穂シャード/5月4日(月)20:00~
出雲シャード/5月4日(月)21:00~
北斗シャード/5月4日(月)22:00~
※ 同日2回目以降に実施のシャードは開始時刻が遅れる場合があります。
集合場所:
禅都銀行(六分儀座標: 32o 16’N, 41o 37’W)
各シャードのEMホール、無限についてはニューヘイブン銀行前にゲートを設置予定です。
※瑞穂シャードのEMホールへは、ブリテイン第1銀行西側 緑色のテレポーターをご利用ください。